歯周病は程度によって治療内容も変わってきます。より軽度でより早く治療がおこなわれた方が結果も良好になります。
まずはご自分の正確な状態を知り、適切な処置を受けることが大切です。
歯周病治療の成功の鍵はご自身のセルフケアと歯科医師、歯科衛生士との連携です。自助努力なくして歯周治療の成功はあり得ないのです。
歯の表面にプラーク(歯垢)が付着し、その中の歯周病菌が増殖することによって歯を支える土台である歯周組織や骨を破壊し、歯を失ってしまうのです。
主な原因はプラークですが、糖尿病などの全身の病気やタバコを吸うなどの生活習慣が歯周病を引き起こしたり悪化させる原因にもなります。
歯周病は、主に細菌が原因で自覚症状が少ないので進行に気が付きません。
歯周病菌を完全になくすことは出来ませんが、適切な治療を行うことで歯周病のコントロールは可能です。
さらに、定期検診を受けることで歯周病の進行を止め、健康な歯肉を維持できます。
●赤く腫れた歯肉(特に黄色の円内)が健康なピンクの歯肉になりました。
●歯肉全体が赤く腫れたいましたが、腫れも無くなり健康なピンクの歯肉になりました。