親知らず外来

専門医による親知らず抜歯!

当院では、経験豊富な口腔外科専門医が治療いたします。

患者様一人一人に寄り添い丁寧な対応を心がけ、精神的・身体的な負担を軽減するため、一般的に1時間以上かかる親知らずの抜歯は専門医により短時間で痛みの少ない抜歯・手技を行っております。

専門医が治療

経験豊富な口腔外科専門医が抜歯を行いますので安心して治療が受けられます。

丁寧な対応

患者目線の対応を一番に考え確実に麻酔を効かせ素早い治療を行います。

痛みに配慮した抜歯

十分に麻酔を効かせてから抜歯を行いますので痛みを感じることはありません。

CT精密検査

歯科用CTで撮影することで親知らずを立体的に観察して状態を丁寧に説明します。

素早い手技

骨に埋まっている親知らずを経験豊富な口腔外科専門医が15~20分で抜歯します。

最小限の負担

短時間で素早く抜歯しますので患者様の精神的・身体的な負担を軽減いたします。

むし歯や歯周病になりやすい親知らず

親知らずは、20歳頃に生えてくる前歯から数えて8番目の歯で智歯(第三大臼歯)といいます。

永久歯が生えそろった後で生えてくることが多いため「親に知られることなく生えてくる歯」という意味でこのように呼ばれるようになりました。

一番最後に生えてきて一番後方に位置しているため、生えるスペースがなく横や斜めに傾いたり骨の中に埋まったまま生えてこないことがあります。このような親知らずは、腫れたり隣の歯をむし歯にしたり、骨の炎症を起こしたりしてトラブルの原因になることが多いです。

親知らずは一番奥に生えるため、歯ブラシの毛先が届きにくく、他の歯と比べて歯垢の除去が困難です。そのため、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。親知らずがむし歯や歯周病になると、その手前の歯にも悪影響を及ぼす場合があり、抜歯をした方が良い症例がたくさんあります。

親知らずが引き起こす影響

親知らずが身体や口腔内に悪影響を及ぼすのは、親知らずが歯ぐきや、骨に埋伏している場合です。

真横の方向に埋まっている親知らずは、隣の歯をグイグイと押すため、(その状態が長引くと)となりの歯をむし歯にしたり顎関節症になり顎の痛みの原因になる他、歯並びが悪くなる可能性が高くなります

︎斜めの方向に生えてきた親知らずは「半埋伏歯」と呼ばれ、親知らずの周囲の歯肉が腫れて痛みます。また、頬も腫れることがあります。

親知らずの生え方(下あご)

正常に生えた親知らず

斜めに生えた親知らず

真横に生えた親知らず

半分生えている親知らず

一部だけ生えている親知らず

完全に埋まっている親知らず

親知らずは抜歯が必要

親知らずが正常に生えてる場合

親知らずが正常に生えていて上下の歯で噛み合っている場合で、特にトラブルがない限り抜く必要はありません。

しかし、斜めや横向きに生えて隣の歯を圧迫している、外向きに生えてかみ合っていない、いつまでも歯肉がかぶさっている場合は、今は問題なくても、将来、親知らずの周囲が赤くは腫れて痛みが出たり口が開かなくなり食事がしにくくなり、口が開きにくくなります。

親知らずが少し出ている場合

歯ブラシが届きにくく親知らずや隣の歯がむし歯になりやすくなります。歯ぐきが化膿すると痛みや口臭の原因にもなり、口が開きにくくなります。

(隣の歯がむし歯)

歯茎の中に埋伏している場合

歯ぐきの中に埋まっている親知らずは、汚れが溜まり歯ぐきが腫れたり、痛みが出たりします。

(痛みや歯肉の腫れをおこす)

親知らずは生えていないように見えても、あごの中で問題を起こしている場合もあります。一度、受診して、今後の相談をしてみましょう。

症例写真

完全に骨の中に埋まっている状態(完全埋伏歯)

傾斜して潜っている埋伏歯(歯肉に埋まっている)

病変
(骨が炎症)

歯肉の中に埋まっている状態

むし歯箇所

水平に埋伏して隣の歯がむし歯になっている

むし歯箇所

斜めに生えて隣の歯がむし歯になっている

抜歯治療の流れ

01|予約受付

  • 電話で、ご希望日時の予約をお受けいたします。
  • 直接ご来院いただいての予約も可能です。

ご相談はこちらから

019-637-2035

当院には様々な症例を経験している口腔外科専門医が在籍しております。安心してご相談ください。

02|予診・カウンセリング

  • 予診票にご記入いただきます。
  • 親知らずの症状をお聞きします。
  • 普段使用しているお薬(お薬手帳)と通院中の病院・医院を伺います。

03|診査・診断

  • 口腔内の診査及び歯周基本検査を行い、全身状態の診査(基礎疾患の有無など)、パノラマ・レントゲン写真を撮影します。
  • 必要な症例ではCT撮影を行います。
  • 親知らずの状況の説明を行い、抜歯の予定を立てます。
  • 抜歯の予定が決まったら、まず抜歯後の感染を防ぐため口腔清掃・歯石除去を行い、口腔内を清潔にいたします。

04|抜歯

  • 抜歯が痛くないようにしっかり麻酔を効かせます。
  • 迅速な手技で抜歯を行います。(15~20分)
  • 切開を行った場合は縫合処置、止血を確認して治療は終了です。

05|抜歯後・経過観察

  • 抜歯後、数日間は腫れます(3日目がピーク)。
  • その後は、感染等がなければ徐々に腫れは引いていきます。
  • 抜歯1週間~2週間後に診査して経過観察し問題なければ終了となります。